シャクナゲ・カロリニアナムとツツジ・桜玄海の交配種で、日本にて生まれた有鱗片シャクナゲです。
シャクナゲは無鱗片ですが、ミニシャクナゲは一見ツツジに見えますがシャクナゲに分類され、葉の裏の細毛が鱗状に見えるので有鱗片シャクナゲと呼ばれています。ミニシャクナゲ・吉野と異母姉妹関係にありますが、吉野よりうすいピンクで、花期も一週間ほど遅いです。しかし、「春一番」に咲くということでこの名前があります。
つぼみは濃いピンクで、咲き始めると淡いピンクでかわいいです。小輪房咲きで、花つきはよいです。開花期は3〜4月で、樹高は2〜3mです。和風の庭だけでなく、洋風の庭にもよく合います。 |