●分類:セリ科アクチノータス属 耐寒性多年草●学名:Actinotus helianthi L.●原産地:オーストラリア
フランネル(布生地の一種)の質感に似ていることからこの名前がついたそうです。白にグリーンが入る花も、銀色の葉もさわるとふわふわなのがかわいいです。
水揚げをしっかりすれば1ヶ月以上持つので切花にもなります。草丈は30cm程度で、春から夏にかけて元気に咲きます。咲き終わった後花を摘み取れば、ほぼ年中咲きます。8月頃剪定すると秋に良く育ちます。品種「フェアリーホワイト」は岐阜県農業技術センターで育成されたものです。
7月までは咲き続けますが、暑くなると花が小さく草姿が乱れてきますので、8月に入ったら各枝を5?程度切り戻してください。切り戻したら、一回り大きな鉢に植え換えます。
根鉢は崩さないようにします。そうすれば、秋には新しい花がたくさん咲きます。
寒さには比較的強く、5℃の温度に十分耐えます。寒冷地では、できるだけ日のあたる室内に置きます。日光の当たる窓辺に置けば、冬でも咲きます。
温暖地域で、屋外におく場合は霜が当たらない、日のあたる軒下などで管理します。冬の寒さに遭った後、2年目の春が最もよく咲きます。
管理が良ければ3〜4年生きますが、2年を過ぎると樹型が乱れてきます。