クリスマスローズは原種、交雑種ともに、葉や花の咲き方などから、有茎種と無茎種に分けられ、その種類によって、栽培方法が大きく異なります。
有茎種は茎が立ち上がって葉を展開し、その頂部に花を咲かせます。一般に常緑性です。無茎種は、 葉柄と花柄が根茎から別々に直接生えます。無茎種には常緑性のものと落葉性のものがあります。
一般に花弁と呼んでいる部分はがくで、本来の花弁は退化して蜜腺(ネクタリー)になっています。花色はピンク、アプリコット、黄色、白、赤紫、黒、グリーンなどがあります。花の咲き方にはシングル、セミダブル、ダブルがあり、花弁の形状には丸弁、剣弁があります。花形には平咲き、カップ咲き、筒咲きなどがあり、上向きに咲くものと下向きに咲くものがあります。
花の模様も様々でスポット、フラッシュ、アイ、ブロッチ、ペイン(血管状の筋)、バイカラー(2色の花の色)、ピコティー(覆輪)などがあり、微妙に模様も異なりますので、お好みのものを選びましょう。
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