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●分類:モクセイ科モクセイ属 常緑小高木
●学名:Osmanthus heterophyllus(G.Don) P.S.Green
●原産地:東アジア
葉の縁の刺に触るとヒリヒリ痛む(古語で疼(ひいら)ぐ)ことからこの名が付きました。節分の夜に、ヒイラギの枝にイワシの頭をさして、門戸に飾ると鬼を払うといわれ習わしになっています。クリスマスの飾りに使うのはセイヨウヒイラギ(Ilex aquifolium)で、「ヒイラギ」とあってもモチノキ科に分類される別種です。
葉のわきに白色の小花を密生させます。雌雄異株で、雄株の花は2本のおしべが発達し、雌株の花は花柱が長く発達して結実し、暗紫色になります。キンモクセイに似た芳香があります。
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