耐寒性があり、とても丈夫です。韓国の国花になっています。
実生で変異が出やすいため、花色や咲き方、開花期の違う品種がたくさんあります。夏から秋にかけて白、赤、紫などの美しい花をつけます。一重の白花の中心部が赤くなる‘日の丸’、うす紫色の大輪‘夏空’など。一重は花弁の幅で細弁型、中弁型、広弁型に分けられています。バラのように咲く半八重種‘ピンクデライト’、八重咲では菊咲きやまり咲き、乱れ咲きもあります。花の大きさは10cmほどで、朝方に花が開き、夕方にはしぼんでしまう一日花ですが、花が次々に咲きますので、花期が長いです。
根が横に広がらないので、比較的狭い場所でも植えることができます。自然樹形は箒を逆さまにしたようになります。刈込にもよく耐え、新しい枝が次々と分岐しますので、庭の垣根に利用されることもある様です。樹高は1.5〜4mくらいになります。
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